簡単構造設計を利用する「コツ」
注)算定結果はあくまでも「当たらずとも遠からず」の結果です
参考値ということを忘れないでください
したがって、計算書として使うことは出来ません
プログラムはJAVA2で作成してあります。
ブラウザによってはエラーが起こって動作しないものあります。
”sun”のHPから JavaTM 2 SDK の最新版をダウンロードしてください
http://java.sun.com/j2se/1.4/ja/
ニ次部材は、簡単に計算できるため、手計算で済ませる場合が多いと思います。
でも、数が多いとか、何度も繰り返し計算をしなければならない場合は、面倒です。
そこで、常識の範囲で数値を固定してしまい、手計算をそのままプログラム化したのが、
簡単構造計算です
プログラムは”親切”に作ってありません!!。
スパンを変えたら?・・厚さを変えたら?・・高さを変えると?
与えられた条件に対する計算結果を表示するるだけです。
なぜか?
構造は現場の状況に合わせて、納まりを考慮しなければなりません。
納まらない構造は、絵に描いた餅と同じです。
現場を思い浮かべながら、納まりを想像しながら利用してください。
入力項目は出来るだけ少なくしてあります。
特に荷重は100kg/m2と200kg/m2はあるが、150kg/m2の場合はどうしたらいいのか?
「利用できないじゃないか」と言わないでください。
・・大丈夫です!!・・
結果を増減すればOKです。チョット重そうだと思ったら10%余裕を見る、
軽いようだと思ったら10%割り引く・・・という具合です。
前後の結果を足して2で割るというのもいいと思います。
建築の構造計算に正確・精密を求めないでください。
用途が変わった!・・室内のレイアウトを変えた!・・看板をつけた!・・?
日常的な変化によって荷重は大きく変わります。
考えなければならないことは、少し先(将来)を見て、対応できるようにしておくことです
(過剰設計とは違います)
以上、気楽に利用していただければいいと思います。
あくまでも「当たらずとも遠からず」ということを忘れずに!!!
番外編1(構造はアナログなんです!!)
ある世界的に有名な構造家の話で、扇形の面積をスケールを当てて、計算する際に
正方形に換算して、5mx5m 程度と目盛りを読んだそうです。
通常なら 5x5=25m2 とするところを、どうも、もう少し大きいような"気"がする・・・
そこで 5x5=27m2 と計算書に書き込んで、計算を進めた。
と、いうのをどこかの本で読んだことがあります。
最後はその人のセンスの問題ですが、構造はアナログなんです!!
番外編2(過剰設計とは違います)
ボーリングが全盛の頃、ボーリング場の設計を請け負った構造屋さんが居ました。
ボーリングは好きでしたが、いつまでも流行っているはずがない!!
ブームが去ってしまえば、転用ができなくて、廃虚になるのは目に見えている。
(歩行だけを考えた場合、床荷重は非常に小さい)
そこで、施主に内緒で、事務所並の構造に設計しました。
工事費の増加は僅か(ごまかせる程度)だったそうです。
数年経って、ブームは去りました。
各地でボーリング場が廃虚になるのを横目に、事務所に転用できました。
施主には大変、感謝されたそうです。
かっこいいと思いませんか!!